宿泊サイトでは、写真の印象だけで構成されているケースも少なくありません。
ただ実際には、「どんな空間で過ごすのか」「どう移動するのか」が整理されているだけで、
サイト全体の見え方はかなり変わります。
今回担当したのは、滋賀県にある民泊サイトの構成設計・デザイン・実装。
可愛らしい世界観を残しながら、滞在中の動きまで自然にイメージできる構成を整えました。
サイト内で整えた導線や、デザイン・実装で意識した部分について整理して残しておこうと思います。
可愛らしさだけで終わらせない宿泊サイト
今回のサイトでは、宿の雰囲気に合わせて、
柔らかく可愛らしいデザインテイストをベースにしています。
ただ、見た目の世界観だけを優先すると、
写真量が多い宿泊サイトでは情報が散らかって見えやすくなることがあります。
そのため今回は、可愛らしさを残しながら、
情報が整理されて見える余白感や導線設計を意識しました。
間取り図から部屋を見られる構成
宿泊サイトでは、「どんな部屋か」が予約前の判断に大きく関わります。
今回は、間取り図と各部屋の写真を連動させ、
位置関係を把握しながら室内を確認できる構成にしました。
単純なギャラリー表示ではなく、
「どこで過ごすのか」が自然にイメージしやすい導線を意識しています。
また、写真枚数が多くても重たく見えないように、
余白や配置リズムも細かく調整しています。
アクセス図解をHTMLで構築
アクセス説明は、画像化すると翻訳や修正がしづらくなるケースがあります。
海外からのお客様も多い民泊事業。
今回は図解部分も含めてフルコーディングし、
多言語対応しやすい状態で実装しました。
見た目のデザインを崩さずに、
テキスト変更や翻訳がしやすい構成にすることで、更新性も確保しています。
宿泊施設サイトでは、
運用後の更新しやすさまで含めて整えておくことが意外と重要になります。
地域の空気感を伝えるセクション
周辺紹介も、観光スポットを並べるだけではなく、
近隣での過ごし方や暮らしの空気感が伝わるように構成しています。
宿だけではなく、「その地域でどう過ごせるか」まで含めて整理することで、
サイト全体に滞在イメージが生まれやすくなります。
写真量が多いサイトで意識したこと
宿泊サイトは写真量が多くなりやすいため、
情報整理をしないと一気に見づらくなります。
そのため今回は、写真のサイズ感・余白・視線の流れを揃えながら、
自然にスクロールできる状態を意識しました。
構成・デザイン・実装を一貫して調整
今回は、構成設計からデザイン、実装まで一貫して担当しています。
特に、間取り図との連動や翻訳前提のアクセス図解などは、
構成と実装を分けると設計意図が崩れやすい部分でもあります。
今回のサイトでは、世界観を保ちながら、
導線・更新性・運用面まで含めて整理した状態で構築しています。
まとめ
宿泊サイトは、単に情報を見るだけではなく、
「滞在を想像するサイト」に近い部分があります。
そのため、写真の可愛らしさだけではなく、
空間把握・移動導線・周辺情報・更新性まで整理されていることで、
サイト全体の見え方も変わってきます。
今回のサイトでも、世界観を崩さずに情報を整理しながら、
実際の運用まで含めて構成と実装を整えました。



